このジョブを実行するためには、AWSアカウント連携のバージョンが3.0以上である必要があります。権限の更新に関しては以下のページをご覧ください。
タスクを作成する手順は以下になります。
- ヘッダーのメニューから「タスク」-「EC2」-「EC2バックアップのリージョン間コピー」をクリックします。
- タスクの一覧が表示される画面になります。作成したタスクはこの画面から編集や削除できます。最初は0件ですので作成ボタンをクリックします。
- 条件を入力し作成ボタンをクリックしてください。
画面の項目の説明は以下になります。
タグに関して
コピーされたEC2バックアップには「cm-Task」、「creation_info」というタグが自動的につけられます。「cm-Task」、「creation_info」は管理に必要なタグですので削除しないでください。その他にはコピー元のEC2バックアップについているタグが自動でつけられます。
世代管理に関して
コピー元の世代管理で古いEC2バックアップが削除された場合はコピー先でも削除されます。削除されるのはopswitchの同じタスクでコピーされたEC2バックアップのみになります。手動や別のツールでコピーした古いEC2バックアップが削除される、といったことはありません。
コピー先のEC2バックアップには「EC2バックアップのリージョン間コピー」タスクでターゲットとして指定したタグがつけられます。コピー先のEC2バックアップを世代管理の対象から外して残したい場合はこのタグを削除してください。
暗号化されたEC2バックアップをコピーする場合
暗号化されたEC2バックアップをコピーするには、コピー先リージョンにあるKMSキーを選択してください。AWSマネージド型キー(aws/ebs)とカスタマー管理型のキーが使用できます。ただし、使用可能なカスタマー管理型のキーには、以下の条件があります。条件を満たさない場合、コピー実行時にエラーとなります。
- キーのタイプは対称である必要があります。
- キーのステータスは有効である必要があります。
- キーユーザーに、opswitchのAWSアカウント連携で作成されたIAMロールを含める必要があります。IAMロール名はopswitchの「AWSアカウント設定」ページから、対象のAWSアカウントの「AWSアカウント連携編集」ページを開いて確認することができます。
- 暗号化されたEC2バックアップをコピーする、にチェックがなくターゲットタグのあるEC2バックアップがあった場合はAWSマネージド型キー(aws/ebs)でコピーされます。
なお、カスタマー管理型のキーを使用するには、AWSアカウント連携のバージョンが8.0以上である必要があります。